Rectaflexは、同名の会社がイタリアで開発した35mm一眼レフカメラです。1948年4月のミラノ見本市で初めて発表されました。
上下左右が正しい像を見られる固体ペンタプリズムを備えた、世界初の一眼レフでした。Contax SとAlpa Reflexが少し遅れて同様のプリズムを採用し、Pentaxはそれを軸にブランドを築くことになります。
Rectaflexは驚くほど造りのよいカメラで、堅牢で使い心地にも優れています。25000シリーズ(ここに展示しているもの)は1952年12月から製造され、シャッターが1/1300秒に改良されて、当時最速のシャッターとなりました。このシリーズは約7,000台が作られました。
世界各地で大きな成功を収めたカメラであり、それはとりわけ、同社の販売代理店と広報の選択が巧みであったためです。ヨーロッパと南北アメリカ全域のほか、オーストラリアとニュージーランドでも販売されました。
皮肉なことに、広告が牽引したこの成功こそが、1955年の同社倒産の主な原因となりました。需要に応えきれず、より機敏な競合他社に付け入る隙を与えたのです。Rectaflexは今日もなお、すばらしく、非常に人気の高いコレクターズアイテムです。
ギャラリー
7
ご来館の前に
入館無料・どなたでもご覧いただけます
- 開館時間月曜〜土曜:10:00〜17:30
- 所在地Studio Harcourt(スタジオ・アルクール), 6 Rue de Lota, 75116 Paris
- 臨時休館日2026年10月15日木曜日2026年10月21日水曜日2026年10月28日水曜日2026年10月29日木曜日2026年10月30日金曜日2026年10月31日土曜日










