Kamera-Werkstatten(通称KW)が送り出したPraktiflexは、1939年のライプツィヒ見本市で初公開され、ほどなく大きな反響を呼びました。新しいPraktiflexへの需要はきわめて大きく、同社はドレスデン郊外ニーダーゼードリッツにあった元菓子工場へ急きょ移転しなければなりませんでした。
特に美しいカメラというわけではありませんが、興味深い歴史的価値を備えています。後継機であるPrakticaへの道を開いたこともその理由のひとつで、Prakticaは1950年代以降、数十年にわたって最も人気のある35mmカメラブランドのひとつとなりました。
Praktiflexはごく基本的なカメラでしたが、史上最初期の35mm一眼レフカメラのひとつとして、その時代に足跡を残しました。これに先行するのは、Kine ExaktaとロシアのSportのみです。ほかにも、固定式のウエストレベルファインダー、交換式の40mmレンズマウント、そしてシャッターボタンを離すとすぐに元の位置に戻るミラーなど、興味深い特徴を備えていました。このミラーは、クイックリターンミラーへ向けた初期の一歩でした。
Praktiflexシリーズは戦前型と戦後型に分けられ、総生産数は55,000台と推定されています。ほかの多くのドイツの製造会社とは異なり、KWは戦時中もカメラの製造を続けることを許されていたとみられ、工場が市の中心部ではなくニーダーゼードリッツにあったおかげで、連合国によるドレスデンへの激しい爆撃を免れました。
ギャラリー
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ご来館の前に
入館無料・どなたでもご覧いただけます
- 開館時間月曜〜土曜:10:00〜17:30
- 所在地Studio Harcourt(スタジオ・アルクール), 6 Rue de Lota, 75116 Paris
- 臨時休館日2026年10月15日木曜日2026年10月21日水曜日2026年10月28日水曜日2026年10月29日木曜日2026年10月30日金曜日2026年10月31日土曜日










