1930年に東京・神田で創業したTougodo(東郷堂)の名は、1905年の日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を破った東郷元帥にちなんで付けられました。
東郷堂は独創的なカメラづくりで知られ、第二次世界大戦中は航空機部品を製造して軍需生産に協力しました。同社の製品のなかで、Tougodo Meikai No.1は独特の位置を占めています。1940年代初頭に登場したこのカメラは、35mmフィルム用の二眼レフを作ろうとした先駆的な試みでした。
東郷堂の創意は、このカメラに採用された横並びの構成にはっきりと表れています。この独創的な設計により、標準的なレンジファインダーカメラに近いコンパクトさを保った35mm二眼レフが生まれました。この機種の登場が「日本式横並び」二眼レフの始まりとなり、興味深いことに、この種の二眼レフはすべて東郷堂の創意から生まれた製品でした。Meikai No.1は2つのファインダーを備えています。ひとつはカメラ上部にあってレンズを通した像を見るためのもの、もうひとつは背面に置かれた簡易的なファインダーです。
収集対象となるカメラの世界で、Tougodo Meikai No.1は独特で希少な位置を占めています。その興味をそそるデザインは、見慣れた縦向きについ傾けたくなる衝動を誘い、それがこのカメラの神秘性と魅力をいっそう高めています。
ギャラリー
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メディア© 写真家およびアーカイブ
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ご来館の前に
入館無料・どなたでもご覧いただけます
- 開館時間月曜〜土曜:10:00〜17:30
- 所在地Studio Harcourt(スタジオ・アルクール), 6 Rue de Lota, 75116 Paris
- 臨時休館日2026年11月3日火曜日2026年11月5日木曜日2026年11月16日月曜日2026年11月17日火曜日2026年11月19日木曜日2026年11月26日木曜日










