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No.70/99

Kodak Retina 117

初の35mmカートリッジ

ドイツ · 1934

Retinaは、シュトゥットガルトにあった旧Dr. August Nagel Camerawerkの工場で、Kodak A.G.が1934年から製造したカメラです。この会社は1931年にKodakによって買収されていました。長く続くことになるRetinaシリーズの、最初の一台です。

RetinaはKodakブランドで製造された初の35mmフィルムカメラであり、35mmを使う初の米国製Kodakである、1938年製造の35 Kodex 1よりもずっと早い時期のものです。Kodakの新しい「日中装填カートリッジ」を使用しましたが、これは(今日も使われている)最初の35mmフィルムカートリッジでした。

初期のRetinaがドイツ生まれであることが、そのきわめて高品質な設計と耐久性の理由でしょう。大きなクロームのノブを備えた最初の型のデザインは、折りたたみ式カメラとコンパクトカメラの中間に位置し、後継機では失われることになる独特の姿をしています。レンズは短い蛇腹に取り付けられ、ヘリコイドと組み合わせることで、きわめて精密でなめらかなピント合わせを可能にしています。

Retinaシリーズは大きな成功と人気を収め、蛇腹式とそうでないさまざまな機種が1969年まで作り続けられて、総生産数は300万台を超えました。

ご来館の前に

入館無料・どなたでもご覧いただけます

  • 開館時間月曜〜土曜:10:00〜17:30
  • 所在地Studio Harcourt(スタジオ・アルクール), 6 Rue de Lota, 75116 Paris
  • 臨時休館日
    2026年10月15日木曜日
    2026年10月21日水曜日
    2026年10月28日水曜日
    2026年10月29日木曜日
    2026年10月30日金曜日
    2026年10月31日土曜日
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